M&A月報 No.202「反政府デモ騒動記其ノ弐」 2月2日、総選挙は行なわれたが、20%の地域では、デモ隊に阻止され 投票が行なわれなかった。 地方でも投票率は50%を切り、バンコックでは20%程度に留まった。 しかし、バンコクの完全封鎖を宣言したデモ隊側も、参加者が2万人を切り、 その影響力が減少しつつある事も判明した。
M&A月報 No.201「反政府デモ騒動記」 毎年、タイでは何か大きな事件があるなと思っていたが、昨年は年末近くに成るまで何事も無く、 この月報にも、余り書くことが無いと感じていたら、昨今、TV、新聞で賑やかに報道されている デモ事件が発生した。
M&A月報 No.200「デモ真っ最中下の国王陛下誕生日」 12月5日は国王陛下の86歳のお誕生日、さすがのデモ隊も この日は休日とし、人々は祝賀に参列した。 国王は皇族方、軍隊、政治家等々より多くの祝辞をお受けになられたが、 今回この行事は初めてバンコクでは無く、ご静養中のホアヒンで行なわれた。
M&A月報 No.190「国家分断、政治対立ふたたび」 就任以来、兄タクシン氏の帰国問題については、口を硬く閉ざして来たインラック首相であるが、遂に兄の軍門に下ったのか、健康不安が流布されているのが事実で、兄の健康に配慮したのか、恩赦法案を下院に上程、それが賛成多数で成立してしまった。
M&A月報 No.189 恩赦法案で再び揺れるタイ王国 タイの著名な社会批評家が講演で、“タクシン元首相は、出そうで出ない苦しい便秘のよう。 いつかはその状況を抜け出せるが、タイを苦しめる困った存在だ“と語ったことが話題となっている。
M&A月報 No.188 外交に注力するインラック首相と俄かに騒がれ始めたタイ洪水事情 現野党の民主党党首でインテリのアピシット氏(元首相)が、支持者を前に講演した中で、何を血迷ったか、“もし愚かな女性のコンテストがあれば、現首相に勝てる者はいないであろう”と述べた。
M&A月報 No.187 国王陛下と王妃ご退院と恩赦法案で大荒れの国会開幕 お誕生日を間近に控え、乍ら、ご様子の報道が無い事を案じていた王妃様であるが、国王と同日に病院を退院され、ホアヒンのKLAI KANGWON宮殿に向かわられるお姿が新聞他で報道された。
M&A月報 No.186 インラック政権、5回目の内閣改造     国王の前に整列し、緊張した面持ちの、インラック首相の 写真が新聞の一面を飾った。 2011年8月に発足したインラック政権だが、今回、第5回目の 内閣の大型改造を断行した。 今回は18のポストが入り代わり、11人の新閣僚が入閣した。
M&A月報 No.185 白い仮面運動と政府による米の高値買付問題     2ヶ月近いお休みを頂き、神戸より戻って来たが、 バンコクの暑さにはやはり圧倒される。  久々に見るタイの新聞にはGUY FAWKESの白い仮面を被った 若者の映像が多く掲載されている。
M&A月報 No.184 始耕祭と、らしくないインラック発言  肺炎で安静にされていたプミポン国王陛下のご病状が回復されたと 発表された。医師団は公務の一時的な見合わせを助言され、5日の 63回目の即位記念の式典には、皇太子殿下が代わりに出席された。