M&A月報No.43 「国王スピーチ2000」 20世紀も残すところ数日となった。例年の慣例通り、5日の国王の誕生日(73歳)に国王が国民にスピーチをされた。 総選挙を控えて政治家が誹謗合戦を行っている事を踏まえ、外国の子供向け教育番組に、子供達に家を作らせようとするとまずお互いに言い合いが始まる。若い頃にはお互いを傷つけ合う事があるが、子供達にはお互い助け合うという本能もある。
M&A月報No.42 「下院解散と選挙予想」 11月に入ると乾季と成り、急に落ち葉の舞う涼しい日々と成り、日本の秋の風情を満喫して居たが、地球温暖化の環境問題の為か、南部において季節外れの豪雨が降り、大洪水の被害が発生した。
M&A月報No.41 「株価・バーツ下落と下院解散へ」 雨季も最後に近づいて来たのか、連日の様に短時間ではあるが、豪雨に見舞われて居る。GOLF場等に在る池も、満杯に成って来ているにも拘わらず、水を抜くことを止め、来年5月迄の乾季に備え出した。
M&A月報No.40 「シドニーオリンピックとタクシン氏資産隠し疑惑」 今世紀最後のオリンピックが華々しくシドニーで開幕した。 開会式のスケールの大きな催し等驚きを感じたが、一方に於いて、此れが本来のスポーツ競技なのだろうかとの疑問も湧いてきた。
旧正月を迎えたが、一部地域を除いては、当地ではやはり盛り上がりを 欠く祭日であった。 しかし、ある当地新聞に、目下病院でご静養中の国王が、自室の窓より、 カメラを屋外に向け、83もの獅子舞が道路で踊りを披露し、83歳の 国王をお慰めしているものを写真撮影しておられるご様子を収めた、
M&A月報 No.250「Taking Off to New Height」 「Opportunity Thailand」と称した政府主催の大々的なセミナーから2年、政府は、今度は「Taking Off to New Height」というキャッチフレーズのセミナーを開催した。ソムキット副首相をはじめ、首相府相、工業相、デジタル経済社会相、BOI長官、国交相、科学技術相、商務相らの閣僚自身が登壇し、東部3県にまたがる東部経済回廊(EEC)を中心としたタイへの投資を呼び掛けた。
M&A月報 No.250「Taking Off to New Height」 「Opportunity Thailand」と称した政府主催の大々的なセミナーから2年、政府は、今度は「Taking Off to New Height」というキャッチフレーズのセミナーを開催した。ソムキット副首相をはじめ、首相府相、工業相、デジタル経済社会相、BOI長官、国交相、科学技術相、商務相らの閣僚自身が登壇し、東部3県にまたがる東部経済回廊(EEC)を中心としたタイへの投資を呼び掛けた。
M&A月報 No.192「反政府デモ騒動記其ノ弐」 2月2日、総選挙は行なわれたが、20%の地域では、デモ隊に阻止され 投票が行なわれなかった。 地方でも投票率は50%を切り、バンコックでは20%程度に留まった。
M&A月報 No.197「タイ王国 改革進行中」 NCPOは標榜する国民和解を何とか図るべく、タクシン派:反タクシン派の 対抗カラオケ大会や、じゃんけん大会で景品を振舞う様な企画を地方で開催し、 兵士がその司会や進行役を務める、涙ぐましい努力を展開し、国民の多くが見 たがる、サッカーのワールドカップも無料で見られる配慮もみせた。