M&A月報No.100 「創刊100号記念とタクシン首相訪日/タクシン首相騒動とCONVENT ROAD事件簿」 1997年パオ・サラシン氏のご支援を得て、且つ三男の妻、アマラ・サラシンさんの参加を得、起業したのが昨日の様に思い出されます。創業日が7月1日、翌2日には為替の大暴落、スタートより強烈な洗礼を受けました。
M&A月報No.99 「FTA締結とタクシン首相の公開討論会」 懸案となっていた日—タイ間のFTA交渉だが、中川大臣が訪タイし、締結の運びとなった。 しかし、当初より日本側は米の自由化は棚上げにしていた為、真のFTAとは程遠い内容での合意となった。
M&A月報No.98 「石油価格高騰とタクシン首相の新指針発表」 一時は17バーツでも高いと思ったガソリン代であるが、石油価格の高騰を受け、遂に24バーツを突破した。それでも好景気のせいか交通渋滞は相変わらずである。 渋滞中の車に乗っていると、ガソリンの無駄使いも気になり、苛々は更に募る。
M&A月報No.97 「W杯予選バンコク開催とアジア・リーダーシップフォーラム」 日本がW杯に行く切符を手に入れる事が出来る、大切なサッカーの試合が、幸運にもバンコクで行われた。北朝鮮の観客が暴徒と化してくれたお陰である。
M&A月報No.96 「国王の愛犬行方不明!事件とタイ在留邦人者数発表」 愛犬家で有名な国王で、飼い犬の事を書いた本まで出版されている、その愛犬が行方不明になった。 さあ大変!と見つけた人に2万バーツの賞金 まで発表されたが、無事見つかり関係者をホッとさせた。
M&A月報No.95 「JR脱線事故と日タイ間FTA事情」 タイの新聞の第一面並びに6面に写真入で、福知山線の事故の件が大々的に報じられた。アパートに凄ざましい勢いで衝突している客車の状況が生々しく伝わってくる写真である。中国における反日デモの報道よりも大きく取り上げられている。
M&A月報No.94 「タクシン首相再選と新閣僚の発表」 3月9日、タイの下院は、先の総選挙で圧勝した(500議席中377議席を確保)、タイ愛国党の党首タクシン氏を首相に再選した。任期は2009年までの4年間となる。 目下の懸案事項は津波被害よりの復興、南部の治安対策、日本とのFTA締結等である。
M&A月報No.93 「タイ国総選挙’05」 2月6日、予定通り総選挙が行われた。前日並びに当日は、いつもの事ではあるが、公の場所では飲酒を禁止している。大きな騒ぎは無く無事終了。 72%を越える高い投票率で、人々の選挙に対する関心の高さが良く分かる。
M&A月報No.92 「国王新年スピーチと地下鉄衝突事故」 平穏な一年と思った2004年であったが、最後は津波の大惨事で幕を閉じた。教養あるタイ人に聞いてみたが、津波に付いては、学校で学んだ事も無く、何の知識も無かった。 年末の有名な海岸のリゾート地、そこには数多くのタイ人富裕層の人々も既に休暇として行っていた。
M&A月報No.91 「国王スピーチ2004とスマトラ沖大地震」 毎年、国王は自分の誕生日に国民に向けスピーチを行われるが、その内容がかなり過激な年もあり、今年も注目が集まった。 77歳になられた国王は、タクシン首相以下、集まった2万人を越える人々の前に皇太子を伴って現れ、全内容はテレビで全国放送された。