M&A月報No.67 「国王スピーチ2002」 12月5日は国王の誕生日。休日故では無いが、何時もこの日を楽しみにしている。何故ならば、何時も示唆に富んだ数々の有益なSPEECHを為さるからである。 今年も大変期待をして見守った訳であるが、麻薬と愛犬のお話であり、しかも大半の時間は犬のお話しに終始した。
M&A月報No.66 「邦人誘拐事件とロイカトーン祭り」 タイも住み難い状態に成る懸念を先月述べたが、27日、邦人が身代金目当てで誘拐されたとのニュースが入って来た。 結局、元の従業員が友人3人とで行なった犯行の様で、邦人は隙を見て逃走、4人の容疑者は逮捕され、事無きを得た事が報道された。
M&A月報No.65 「内閣改造とバリ島テロ事件」 タクシン首相も日本の小泉首相と時を同じくして内閣の小改造を行なった。 任命式の折り、国王より、国の構造改革も必要であるが、まずは閣僚各人の改革も必要であると、例によって、中々手厳しいコメント付きで認可が賜れた。日本の儀式のみと比較して、この国の面白さを感じる。
M&A月報No.64 「洪水問題と首相長男カンニング問題 世界中が異常気象に見舞われているが、タイも例外では無い。東北部が集中豪雨に見舞われ、死傷者も出る大きな被害が今年も発生している。 この時期に成ると,必ずダムの建設が話題と成るが、日本と同じく、予算上の問題、環境破壊の問題等より実行は先送りされるのが例年の事である。
M&A月報No.63 「末廣教授のタイ講演会と第三回BOIフェア」 チュラロンコン大学の客員教授で、タイ国の研究を行なっている、東大の末廣教授の講演会が開催されたので、聴講に行って来た。 タイの華人達は同化が非常に進んで居り、華僑、華人と呼ばれる事を嫌う傾向があるとの種々の説明後、タイの特色に付き、下記3点が上げられると講演された。
M&A月報No.62 「国王よりの贈物とタイ南部の不穏な動き」 可愛い2頭の象の写真が新聞の第一面に出た。読んでみると、5歳と4歳の雄と雌で、タイ国王より皇太子殿下に愛子様のご誕生を祝し、日―タイ親善の証として贈られたものと判った。喜ばしい事である。
M&A月報No.61 「タイ・ミャンマー国境問題と第1回アジア協力対話開催」 カシミール地方において、インドとパキスタンの間で緊張が高まっているが、タイーミヤンマーも国境近辺で小競り合いが起こっている。 両国とも核を持たぬ故か、世界的にはニュースバリューが無い様で余り報道されて居ない。タイとミヤンマーの国境は長く、境界線も曖昧な為、国境侵害を巡って長い間紛争が起こっている。
M&A月報No.60 「タイ高速道路事情と始耕祭」 例年より少し早い様であるが雨季が始まった。雨が降ると涼しく、空気が綺麗に成るのは歓迎だが、交通渋滞の起こる可能性が増えるのが頭痛の種でもある。 5年以上の前に比べると、高速道路の完成が飛躍的に進み、悪名高き交通渋滞も大幅に改善されて居る。都市部近郊では片側3車線の高速道路が多い。
M&A月報No.59 「ソンクラーン休みとAMLO問題」 タイ人が一番楽しみにしている、お正月、ソンクランの休みがあった。 水を掛け合って祝うだけあって、この時期は一番暑くなる。今年は特に暑く42度を越えるような猛暑の日々であった。
M&A月報No.58 「資金洗浄取締事務局(AMLO)騒動」 乾季というのに雨が降り、GOLFのコンペが流れるという珍事が起こった。世界の異常気象が気に成る所である。 これも毎度の事であるが、学校が休みに成り、特に朝の交通量が激減し、交通渋滞が緩和されて居る。通学に自家用車を使う事を禁止する法案が提出されぬものかと又思う日々である。