中々コロナ騒動が収束しない状況だが、種々の懸案事項もあり、意を決して、久々に一時帰国する事にした。

スマートフォンを持って居ない人は入国出来ない様な状況に成って居る。

国会は全くデジタル化されて居ないのに驚くべき進化であるが、スマートフォンを駆使出来ない者には大変な事である。

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位置情報アプリOEL

ビデオ通話アプリMySOS

Google Map

接触アプリOSSMA

これ等を入力する必要があるが、会社の人々の絶大なる協力でやっと達成、更には誓約書に記入サインする必要もある。

関空に着くと、モノレールは使用不可で、延々と歩かされる。

多くの荷物を機内に持参する事は、絶対に避けるべきである。

10箇所以上の検問があり、スマホ/各種書類がCHECKされ、その確認が行われる。

PCR検査は唾液で行われる為、比較的に楽であった。

結果が出るまで約30分、待合場所で待機させられる。

OKに成ると、渡されていた番号が呼ばれ、また延々と歩き、出国手続き、荷物を取り、税関を通り、ロビーに出るとバスに案内される。

全く、事前情報が無かったので、心配していたが、空港に隣接するNIKKO HOTELに連れて行かれ、3日間の監禁と成る。

案じていた部屋は30平方M以上あり、清潔感も良く、思った以上に快適である。

全く部屋から出る事は出来ないが、TVもあり、コーヒー等欲しいものは頼むと持ってきてくれる。

3食付きで、費用は国の負担、オリンピック終了までは、絶対に感染拡大を防ぎたいとの意向は判るが、3日前にPCR検査、到着時にも検査、この拘束がどの程度効力があるものか疑問を感じる

今回の便、乗客は20名、運よく着陸機が少ない時にも恵まれたのか、2時間でバスに乗れたが、東京では6時間掛ったとの情報もあり、羽田等は避けた方が良いのかとも感じた。

動員されて居るスタッフの数も膨大であり、これ等より開放されるのは何時に成るのかと思いを巡らせている。