Hello(サワッ・ディー)」は、いつでも、どんな状況でも使える最も基本的な挨拶ですが、どのように使用され始めたかは不明ですが、タイでは、新しい挨拶が人気になっています。新しい挨拶とは、「Hello Monday」というメッセージです。このメッセージは、通常LINEアプリケーションで写真に祝福のコメントを添えた形で送信されます。このメッセージは「Hello Monday」から「Hello Sunday」まで、使用されることもあります。

現在では、あらゆる年齢の方々がスマートフォンを使用しており、LINEアプリケーションの利用も、LINE上で挨拶をすることも一般的です。花や仏像、風景の写真と祝福のコメントなどを添えたグリーティングメッセージHello….(曜日)」はタイでは日常的に使用され、それらは主にタイの若者ではなく年配の方が使用しています。タイ人の友達がいる方や、タイ人ユーザーがいるLINEチャットグループに参加している方は、この種の挨拶を毎朝または毎日受け取っている方もいるでしょう。このグリーティングメッセージを受け取った外国人は、なぜ毎朝グリーティングメッセージが送られてくるのか、そしてどのように対応すべきなのか疑問に思うでしょう。Facebookの日本人コミュニティページでアップされた質問等のいくつかを以下にあげます。

  • タイ人はこれらの写真をどこで入手しますか?ダウンロードするサイトはありますか?
  • 外国人はこれを受取ったらどのように対応すべきですか?タイ人の友達がたくさんいると、毎朝それぞれに返信するのが忙しいです。
  • タイ人は、写真の編集に多くの時間を費やしていますか?
  • これらの写真を送信することに、メリットはありますか?
  • 一部のタイ人は、外国人が送った写真のメッセージを理解できるかどうかについては関心がありません。彼らはそれらを送り続けます。

ニュースとPantipウエブサイト(タイで人気の掲示板サイト)の幅広い投稿から、これらの質問の回答を見つける事ができます。まず、花、仏像、風景の写真を多くのサイトから無料でダウンロードしモバイルアプリケーションで編集したり、家族の若者に助けてもらい作成します。そして、タイの特に年配の人々は文字のつづりの間違いを心配するので、代わりに写真形式で送ることを好み写真に祝福や愛、会いたい気持ちの引用を挿入します。これらのグリーティングメッセージを送信することは、送信者がまだ心も体も健在であることも伝えます。最後に、送信者は返信を期待していないようですが、それは自分自身と気持ちを表現しようとしているからです。受信者はメッセージやLINEステッカーで返信したり、またメッセージに返信しなくもて問題ありません。ただし、すべての送信者が返信を受けとる事を非常に喜んでいると思います