タイの総選挙も終わり、タクシンの娘が勝利しなかった事に安堵しているが、政権運営には連立が不可避の状況、どの党とどう組むのかに注目している。
一方、日本ではこの数日はG7サミット一色の状況と成って居る。
膨大な人数の警官を投入、万全の警護を行って居たが、問題も無く無事終了した事はご同慶の至りであった。
広島で行い、核の削減を大きなテーマにしている一方、理解は出来るが、日本の抑止は、米国による核の傘で対応する矛盾については、解決策は見い出せないままと成って居る。
最大の驚きは、ビデオ参加と思われていたウクライナのゼレンスキー大統領がフランスの航空機で広島入りした事であった。
まさか戦場を離れ、遠路、訪日するとは思わなかったが、来日すると、今回の主役は彼のサミットと成ったと感じている。
その感では大成功の参加であり、各国首脳より、望む多くの成果を得た事も、彼に取っては大成功のサミット参加であったと感じる。
戦闘服で、一人でフランスの航空機で降りる所から、彼の演出の上手さも、際立っていたものと感じた。
今後の戦局に注目してみたい。