3月に日本に戻ってから、今度はタイに戻ろうとしても、飛行機も飛ばず、また入国時の条件も定かでは無く、立ち往生の状況が続いている。
ベトナム/ニュージーランド/オーストラリア/タイの間では、8月頃よりの受け入れ条件に付き、協議が重ねられている様であるが、昨今、東京では日々50人を超える感染者が確認されて居り、これでは、纏まる話も延長戦に成るのではと危惧している。
二週間も指定された施設で監禁状態に成るのであれば、とても帰る決心は付かない。
タイには数千の日系企業が活動しているが、これ等企業は如何様に対応しているのか、ご苦労を案じて居る。
一方、3月に春休みを兼ね、子供を連れて帰国した人々が、帰れず、子供は日本の学校には行けず、立ち往生しているとの話も耳にする。大変な世の中に成ったものである。
多くの有識者が種々のコメントを出しているが、今般、ある物知りと話し合う機会に恵まれた。
彼の説によると、会話による飛沫で感染する事は少ない。ウイルスは机とか何処かに残って居り、これを手で触る事により感染すると言う。
統計によると、人は一日に3000回自分の顔を触るそうで、これにより感染するとの説である。
日本人は他の国民より、良く手を洗う民族であり、それが感染者が少ない原因と考えられる。
従って、一番有効な手段は、まめに手を洗うことであり、手で特に口の周りを触らぬ事であると言う。
また日本では毎年、一万数千人の人々がインフルエンザで死亡しているが、今年は、コロナ対応で、死亡者は激減している。
大病院は問題は少ないであろうが、開業医等の中には、可成り経営が厳しくなる医療機関も出て来るであろう。
地球は人口増加で悲鳴を上げている。今回のコロナは神が下した対応策では無かろうかともコメントした。
情報過多の現状で皆様も種々のご意見をお持ちと思うが、手洗いが一番有効と言う彼の論には同調する事象が多いと感じて居る。
何時タイに戻れるか???計画が立たず困惑の日々でる。