年中高温多湿のタイにおいて悩まされるものの一つが「蚊」ではないでしょうか。
お店ではスプレータイプやふき取りシートタイプ、ブレスレットタイプなどバラエティーに富んだ虫除けや、テニスラケットのような形の殺虫ラケットなど色々なグッズが売られています。
(クラシカルな渦巻き型の蚊取り線香も売られていますね)
ただ、どんなに対策をしていても蚊に刺されるときは刺されてしまいます。
タイに来た当初は日本から持参した虫刺され薬を使用していましたが、タイの蚊に刺された部分にはあまり効果が無いような印象でした。
タイで売られている虫刺され薬をいくつか試してみて、私が一番効果を感じられたのはBangkok BalmのOrganic Acanthaceae。
クリームタイプでべたつかず、蚊に刺された場所に塗り込むと痒みがスッと引いていきます。
清涼感もあり、使い心地が良く気に入っています。
なお、オフィスのタイ人の9割が常備していると答えた虫刺され薬がこちら↓
緑色のレトロな容器が特徴のZam-Bukです。
薬局やコンビニエンスストア等、あらゆるお店で見つけることができます。
値段も数十バーツととてもお手頃。
タイ人スタッフ曰く、「子供のころから必ず家に常備されていた。これ以外は使わない」との
ことでした。
私も使用したことがありますが、バームタイプで多少べたつくのが難。
でもそれなりに痒みを止める効果はあったと思います。
また、少数派ではありますが以下の虫刺され薬も名前が挙がりました。
これまたレトロな容器に入ったWhite Monkey Holding Peach Balm。
桃を抱えた猿のイラストが目印で、薬局に置いてあるようです。
バームタイプですが、Zam-Bukよりはべたつきが少ない印象。
子供用に、Golden Cupブランドの子供向けバーム、Kiddy Balmを常備しているという人も。
ちなみに「蚊に刺されても薬は塗らない。ひたすら掻く」という強者もいましたが、搔いた部分が傷になってばい菌が入ってしまっても困るので、やはり出来るだけ掻かずに済ませたいところ。
値段も安く、小さくてかさばらないサイズのタイ製虫除け薬を一つ、バッグに忍ばせておいても良いかもしれません。