前回のブログは、3枚の硬貨の裏側に刻印された寺院でした。

2バーツ硬貨には1865年に建立された高さ77メートルの仏塔がそびえたつプラ・ボロムバンポットが印されており、巨大な黄金の塔の上部には、インドから持ち込まれた仏舎利が収められています。プラ・ボロムバンポットは、英語でゴールデンマウテン寺院として一般に知られているワットサケットラチャウォラマハウィハンのシンボルです。この仏塔は、かつてバンコクで最も高い場所であったゴールデンマウンテンと呼ばれる高さ80メートルの丘の上にあります。

5バーツ硬貨には、バンコクにあるワット・ベンチャマボビットドゥシットヴァナラムのシンボルであるプラ・ウボソットが印されています。ラーマ5世の要請により1898年に建設が始まりました。ワット・ベンチャマボビットドゥシットヴァナラムは、イタリアから輸入された大理石で建てられたため、世界中の観光客に「大理石の寺院」としても知られています。プラ・ウボソットの中には、ラーマ5世の遺骨が下に置かれた大きな仏像であるプラ・ブッダチンナラットがあります。

10バーツ硬貨には、ワット・アルン ラーチャワララーム ラーチャワラマハウィハンのシンボルであるプラ・プラーンが印され、通常はワット・アルンと略されて暁の寺院を意味します。ワット・アルンはチャオプラヤー川の西側にあります。この寺院がいつ建てられたかについての明確な証拠はありませんが、アユタヤ時代に建てられたと予想されています。プラ・プラーンは、色ガラスの小片と中国の磁器が複雑な模様に繊細に配置されて装飾されています。その驚くほど美しい建築物と、特に川沿いの美しい夜景が最も象徴的な場所のため、バンコクで最も有名なランドマークの1つであり、多くのポストカードで知られています。

Ref:

https://mgronline.com/travel/detail/9560000036913

http://coinmuseum.treasury.go.th/news_view.php?nid=148

https://travel.mthai.com/travel_tips/144476.html

https://www.khaosod.co.th/politics/news_5940628

https://www.thaitravelblogs.com/2016/03/six-thai-temples-on-six-thai-coins/