EM 技術と砂ろ過装置を使ってクローズドな養殖環境を実現し、
環境に負荷をかけずに資源を循環させ、より高品質のエビを生産しています。

タイでEMの製造・販売を行っている EMRO ASIA Co.,Ltd.と、
ニタヤファームが共同で養殖場を経営。
EM入りの餌と EM で浄化された水の中で育つことで、エビの体内環境を
健全に保ち、抗生物質などを用いなくても病気に強い健康なエビが育ちます。

 

 

結のエビ
https://youtu.be/OfkNwI1kCtc

EM研究機構
https://www.emro.co.jp/

結のエビの故郷は、タイのペッチャブリー県バンクロック村にあります。
ペッチャブリー県は首都バンコクから南西に約 250km 離れた由緒ある
歴史公園や古代寺院がある都市で、観光地としても栄えています。
豊かな自然が広がる農村地帯のバンクロック村は、稲作や果樹栽培は
もとより、海沿いの地域では塩づくりや漁業が盛んです。

SDGsから見る、結のエビの取り組みですが、エビ養殖の主な問題は、
『排泄物などが混じった排水による水環境の汚染』『抗生物質や
化学薬品の投与による食の安全』『マングローブ伐採などの自然破壊』が
挙げられます。

結のエビの養殖場では EM(微生物)技術を活用し、養殖池の水を
浄化・循環させ水を 100%再利用しています。
その結果、外水からの環境汚染の侵入を防ぎ、養殖排水による
水環境の汚染や土地破壊をしません。
また抗生剤を使用せずに発酵飼料を与えることで、エビの体内環境を
健全に保つことができ病気の予防だけでなく、生産者や消費者にとって
安全な水産物となります。

結のエビは、稚エビの頃からナーサリーと呼ばれる特別な池の中で大切に
育てられています。
餌には EM(有用微生物群)を混ぜたものを与えることで、腸内環境が
整った健康なエビへと成長させると共に、生育期間を通して抗生物質を
使用することも一切ありません。

ニタヤファームでは、腸内環境やヒゲの長さなど様々な角度から見たエビの
健康維持のためのチェックを日々欠かすことなく行っています。

ISO9001 取得の冷凍会社では、獲りたての新鮮なえびをその日のうちに
瞬間冷凍します。冷凍され氷のブロックになったあとさらに氷結し、
もう1層氷をコーティングします。
そうすることで冷蔵庫で起こりやすい冷凍やけを防止しております。
その日のうちに瞬間冷凍することで鮮度良く美味しいえびをお届けできます。
また、養殖からパッキングまで全ての工程で一切の添加物(酸化防止剤など)を
使用しておりません。

養殖場の運営は、長年のエビ養殖の経験を持つニタヤファームと
(株)EM 研究機構対現地法人の【EMRO ASIA】の日本人技術者が、
生産から加工までのノウハウを活かしたきめ細やかな品質管理を共同で
行なっています。

専門的な知識を持った経験豊かな指導者達が現地に駐在しながら
信頼関係を築き上げ、安心、安全なエビの生産だけでなく、持続可能な
生産体制を取るために忘れてはいけない「環境を守る目線」を
大切にする事も含めて、指導・運営をしています。