コロナだけかと思っていたら、大変な問題が発生した。
ロシアが事実上、ウクライナに侵攻したのだ。
各メディアも取り上げ大騒ぎと成っているが、これは日本にとっても良い事例と成ったと感じているが、取り上げ方が異なっていると思う。
即ち、各国と歩調を合わせ、ロシアに制裁を加える、今後の日本経済上への影響は、台湾に起こったら等であるが、自国に起こったらと言及する所が殆どどこにも無い。
仮定の話ではあるが、何処かの国が北海道で不動産を購入、そこへ自国民を送り込み大きな勢力とし、独立国家と成りたいと叫びだす。
これを阻止しようと動き出すと、自国民が危険に晒されたとして、軍事介入を行う。
その時に、頼りの米国は制裁を加えると叫ぶのみ。
目下のウクライナ情勢を分析し、日本は何を感じ、何をすべきかを考える時ではないかと思う。
いざと成ると米国は口のみで、実際には介入してこない事が判ったのではあるまいか。
矢張り、自国を守るのは自分たちでやらねばならぬ決意が必要と感じる。。
核武装を含め、この時期であればこそ、日本の国防がどうあるべきか、憲法改正を含め、検討すべきと思う。
時給自足が出来、少なくとも自国は他人本願では無く、自分で守り抜く、決意と表明、実行が必要ではなかろうか。
こう言った発言が、国会やマスコミより出てこず、台湾有事にのみ懸念を示す、平和大国ボケの現状日本を憂うものである。
目下この点に付き、TVで言及してくれたのは小野寺元防衛相であるが、目下、筆者が気に入っているBSフジのプライムニュースという20:00-22:00の番組にも出演し、ゲストとして呼ばれていた、駐日ロシア大使と激論を戦わせた。
大変見ごたえのある2時間であったし、目下の状況下で自信満々に論議を展開したロシア大使も見事であったと感じた。日本語も略完璧で、こんな有能な大使が日本に駐在しているのだと驚きも感じた。
駐日米国大使の論戦も聞いてみたいと思ったが、恐らく歯が立たぬ感じを持った。
米国の忠犬ハチ公で無難に過ごせる世の中が続くのか、政治家の思いを聞いてみたいし、国民も問題意識を持つべきであろう。
”各国と連携し””遺憾””猛烈に抗議”これ等文言は聞き飽きた気がしている。